龍谷大学から公開シンポジウムのお知らせ

龍谷大学大学院

【龍谷大学大学院 実践真宗学研究科 公開シンポジウム】

「現代社会の苦悩に寄り添う-宗教者に求められているもの-」

現代社会において、寄り添い、傾聴、支援などのさまざまな活動を展開している宗教者がいます。そのバラエティに富んだ活動を紹介しつつ、現代社会の中で、宗教や宗教者が何を求められているのか、それにどのように向き合ってゆくことができるのか、またどう行動すべきなのかということについて宗教学・報道活動・仏教者とそれぞれの分野でご活躍中のパネリストに聞くというシンポジウムです。関心のある方は、お誘い合わせの上、ご来場下さい。


■日時:2013年11月21日(木) 15:00~18:00 (14:30より開場)
■会場:龍谷大学アバンティ響都ホール (京都駅八条口 アバンティ9階)

■パネリスト紹介:
○島薗 進(しまぞの・すすむ)氏 1948年生まれ。東京大学文学部・大学院人文社会系研究科宗教学教授を経て、現在、上智大学神学部教授、同大学グリーフケア研究所所長。現代世界の諸地域の宗教のあり方の比較研究、フィールドワークも積極的に行う。近年は、死生学という新たな領域に取り組み、2002年から日本宗教学会長、グローバルCOEプログラム「死生学の展開と組織化」の初代拠点リーダーなどを務める。『現代宗教の可能性』(岩波書店)、『日本人の死生観を読む』(朝日新聞出版)ほか多数の編著書がある。

○磯村 健太郎(いそむら・けんたろう)氏 福岡県出身。1983年、朝日新聞に入社。
サンパウロ支局長、ローマ支局長、アエラ副編集長、文化グループを経て、現在は、朝日新聞オピニオン編集部記者。「宗教」「こころ」「いのち」をテーマとし、現代社会における宗教者の役割などについて言及している。著書『<スピリチュアル>はなぜ流行るのか』((PHP新書)、『ルポ 仏教、貧困・自殺に挑む』(岩波書店)など多数。

○葛野 洋明(かどの・ひろあき)氏 龍谷大学(大学院実践真宗学研究科)教授   仏教者

主催:龍谷大学 大学院実践真宗学研究科
協力:龍谷大学 人間・科学・宗教オープンリサーチセンター
お問い合わせ:龍谷大学文学部教務課 Tel:075-343-3317 龍大A4チラシ_CS3校了