第13回 K-GURS宗教研究会(2014年度)のご案内
K-GURS
京都・宗教系大学院連合
第13回 K-GURS宗教研究会(2014年度)
テーマ:宗教多元時代における宗教間教育(Interfaith Education)(2)
日時:2014年 7月 19日(土)午後1時〜3時30分
会場:龍谷大学 大宮学舎 清風館 B101教室(地下1階)
発表者:
小原克博 同志社大学 神学部 教授
「宗教間教育とは何か─その必要性と課題─」
安永 祖堂 花園大学 文学部 教授
「宗教間教育の可能性を考える─単位互換科目の現場から─」
那須 英勝 龍谷大学 文学部 教授
「宗教間教育の実践とその評価─海外の事例との比較を通じて─」
コメンテーター:
白山 芳太郎 皇學館大学 文学部 教授
司会:
奥山 直司 高野山大学 文学部 教授
第13回「K-GURS宗教研究会」(今年度より改称)のテーマは、昨年度に引き続きまして「宗教多元時代における宗教間教育(Interfaith Education)(2)」です。
2005年に設立された「京都・宗教系大学院連合」(Kyoto Graduate Union of Religious Studies 略称 K-GURS)は、宗教の多元化が進行する中で、京都を中心とした宗教系大学の大学院(大谷大学、高野山大学、種智院大学、同志社大学、花園大学、佛教大学、龍谷大学の7つの大学院および大学が加盟校として参加し設立されました。また今年度から、新たに皇學館大学大学院が加盟し、それぞれの宗教や宗派の特色を生かした教育プログラムを展開し、次世代の宗教研究者、宗教指導者、宗教に関するプロフェッショナルとなる人材育成と、研究上の相互交流を図ることを目的としています。
なかでも、宗教間教育(interfaith education)の実践は、K-GURSの設立の目的の一つとして掲げられ、すでに各加盟校においてさまざまな取り組みがなされていますが、今年度の研究会では「宗教多元時代」をキーワードとして、K-GURSにおける宗教間教育の具体的な取り組みの事例をもとに、学術的、実践的な立場の両面から、その意義と課題、そして将来の展望について検討いたします。
K-GURS創設の意義を再確認し、宗教系大学院の教育・研究の展開をおはかりいただくためにも大変有意義な機会であると存じます。加盟校所属の研究者・大学院生の積極的なご参加をお呼びかけいただけますようにお願い申し上げます。
お問い合わせ先: 京都・宗教系大学院連合 事務局
龍谷大学 文学研究科 那須英勝 研究室
〒600-8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1
TEL:(075)343-3311 / FAX:(075)343-4302 / E-mail : staff@kgurs.jp