同志社大学より公開講演会のお知らせ
同志社大学大学院
公開講演会
“Foreign Deities in Ancient Egypt – Comparison and Translation”
(古代エジプトで愛された異郷の神々−比較と翻訳)
【日時】 2015年1月11日(日)13:00−15:00
【会場】 同志社大学 今出川キャンパス神学館3階礼拝堂
【講師】 田澤 恵子(公益財団法人 古代オリエント博物館研究員)
Keiko Tazawa, Ph.D, Ancient Orient Museum, Tokyo
【言語】 日本語講演
【概要】数多の神々が存在していた古代エジプトでは、外来の神々もまた信仰の
対象とされていました。特に新王国時代のエジプト(紀元前16-11世紀)で
崇拝されたシリア・パレスティナ起源の六柱の神々(バアル、 レシェフ、
ハウロン、アナト、アシュタルテ、ケデシェト) の存在は顕著でした。
それでは、これらの神々がエジプトにもたらされた時、 人々はどのように
神々を受け入れ、その宗教生活の中に位置づけたのでしょうか。 そして、こ
れらの神々は、 古代エジプト社会でどのような役割を果たしていたのでしょ
うか。本講演では、これらの問題について「比較」と「翻訳」 をキーワード
に、古代エジプトで愛された異郷の神々を読み解いていきます。 異郷の神々
に祈りを捧げた古代エジプト人の姿から、彼らにとって「 神の存在」とは如
何なるものだったのかを考えてみたいと思います。
【主催】 日本オリエント学会
同志社大学 一神教学際研究センター (CISMOR)
【共催】 同志社大学神学部・神学研究科
ハウロン、アナト、アシュタルテ、ケデシェト)
それでは、これらの神々がエジプトにもたらされた時、
神々を受け入れ、その宗教生活の中に位置づけたのでしょうか。
れらの神々は、
うか。本講演では、これらの問題について「比較」と「翻訳」
に、古代エジプトで愛された異郷の神々を読み解いていきます。
に祈りを捧げた古代エジプト人の姿から、彼らにとって「
何なるものだったのかを考えてみたいと思います。
【主催】 日本オリエント学会
同志社大学 一神教学際研究センター (CISMOR)
【共催】 同志社大学神学部・神学研究科