2017年度 京都・宗教系大学院連合 院生発表会のお知らせ
K-GURS
2017年度 京都・宗教系大学院連合 院生発表会を下記の通り開催いたします。
K-GURS加盟校の院生が取り組んでいる研究を、広く他分野の研究者にも関心を持っていただけるような内容として発表することにより、学際的な学術交流を深めることを最大の目的としています。加盟各校の院生、研究者、その他、京都・宗教系大学院連合の活動にご関心をお持ちの皆様の多数のご来場をお待ちしております。
日時:7月29日(土)午後1時30分開始
場所:大谷大学 慶聞館2階 K211教室
{研究発表13時30分~16時10分} 各発表者の持ち時間は20分(発表15分、質疑応答5分)
第一部(13時30分~14時50分)
村上 無量(大谷大学大学院文学研究科真宗学専攻博士後期課程)
「本願成就の仏道 ―聞思という方法論を通して―」
木下 智雄(高野山大学大学院文学研究科博士後期課程)
「日光院英仙が相承した唯一神道について」
フセイン・ハルドゥーン(同志社大学大学院神学研究科博士課程)
「イスラームにおける「不信仰者宣告」(タクフィール)をめぐる考察:中世キリスト教の異端宣告との比較を通じて」
服部 純啓(佛教大学大学院文学研究科博士後期課程)
「珍海『決定往生集』について」
休憩(14時50分~15時10分 20分間)
第二部(15時10分~16時10分)
呉 進幹(花園大学大学院文学研究科博士後期課程)
「馬祖禅の展開 ―馬祖道一の「作用即性」説から臨済義玄の「人」思想へ―」
鈴木 英介(皇學館大学大学院文学研究科博士前期課程)
「美保神社の祭祀儀礼の研究 ―「旧改記抄」を中心として―」
高田 悠(龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程)
「湛睿における弥陀浄土義」
院生交流会(16時30分~18時)
研究発表会終了後、講堂棟地下1階・学生食堂において交流会を開催します。軽食(無料)を準備します。参加者全員で各大学院の枠を超えて親睦、また研究動向などの情報交換の場としたいと思っています。
〔お問い合わせ先〕 京都・宗教系大学院連合 事務局
皇學館大学 松本丘研究室
〒516-8555 伊勢市神田久志本町1704
℡0596-22-0201 E‐mail:t-matsumoto@kogakkan-u.ac.jp