第2回 「仏教と一神教」研究会

テーマ

近代日本宗教史の中の「原理主義」―キリスト教原理主義との比較

日時

2007年1月26日(金)午後1:00~3:30

場所

大谷大学 響流(こうる)館3階 マルチメディア演習室

発表者

小原克博(同志社大学)

小原克博・中田考・手島勲矢『原理主義から世界の動きが見える――キリスト教・イスラーム・ユダ ヤ教の真実と虚像』(PHP新書、2006年)の内容を踏まえ(特に1章と3章)、「原理主義」概 念の射程を日本宗教史(特に仏教)に広げていきます(島地黙雷、清沢満之、田中智学、久松真一らを 事例として取り上げる予定)。それによって、日本の近代化の中で宗教が果たした固有の役割と限界と を検証し、あわせて今日の課題を考えていきます。参加予定の方には、前述の書をご一読の上、積極的 に議論に加わってくださることを期待しています。

コメンテーター

ロバート・ローズ(大谷大学)、室寺義仁(高野山大学)

司会者

中尾良信(花園大学)

当日のレジュメなど